Galaxy S5は有機ELパネルを搭載したことにより
バッテリー持ちを重視するモードが搭載されており、
iPhoneよりもバッテリーの持ちが良くなりました。そこでサムスンは
iPhoneを皮肉ったCMを作ったようです。
話題のCM
iPhone5sのバッテリーは1560mAh
Galaxy S5にはバッテリーが2800mAh搭載されており、
iPhone5sの2倍近い数値です。
しかし実際のところどうなんでしょうか。
ここで少し比較してみましょう。
連続通話時間
Lumia 625:30時間58分
HTC One Max:22時間13分
Lumia 1020:22時間13分
Galaxy S5:21時間20分
iPhone5s:10時間46分
連続通話時間は2倍近いものの
WebブラウジングはiPhoneのほうが長く、
動画再生時間も僅かな差です。
サムスンのこのCM、ちょっと問題があるんじゃないですか?
と思わざるえません。
ちなみにバッテリーサイズが違うのに
こんなに時間が近いのはわけがあって
iOSはバッテリー消費が少ない設計になっているからです。
WindowsPhoneもバッテリー消費がかなり抑えられる設計になっており
単純に通話するだけなら圧倒的にバッテリーの持ちがいいOSです。
Androidは多機能を重視しているため大容量でも
バッテリー持ちが悪い機種が多いようです。
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サムスンはもう少し現実味のあるCMを作ったほうがいいでしょう。
実際のところスマホをやってるユーザーは
ゲームかブラウザを使ってる人がほとんどでしょうし
プレイ時間があまり変わらないのであれば
Galaxy ユーザーもコンセントの周りに集まるしかないと思いますよ。