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2019年のスマホのトレンドをまとめてみた! 『折りたたみ』『パンチホール』『5G』

MWC 2019で今年のフラッグシップスマートフォンが各社発表されましたね。

もちろんまだ2019年モデルiPhoneは発表されていません(毎年秋頃発表)ですが、大手メーカーのスマートフォンの傾向が見えてきたと思います。

ここでスマートフォンに関する今年のトレンドをまとめてみました。

 

形を変えるノッチ(切り抜き)

iPhone Xで始まったノッチタイプのスマートフォン。

画面上部に大きなカメラセンサー用のスペースを用意されるデザインがトレンドとなり、最近のスマートフォンではアップルではないメーカーでもこのデザインを採用しているスマホが増えてきました。

しかしサムスンのGalaxy S10ではパンチホールと呼ばれるディスプレイの一部を切り抜き、カメラを埋め込むというカメラを目立たないデザインを採用しています。

同様に他社のスマートフォンでも目立たない工夫が見られ、省スペース化などが図られるようになっています。

 

トリプルカメラ以上が当たり前、4800万画素も少なくない

スマートフォンの最近のトレンドはカメラ性能の向上です。

InstagramやTwitter、FacebookなどSNSが生活の中心の1つとなっている人も多く、カメラ性能の向上は必然と言える物です。

2018年にファーウェイはトリプルカメラ搭載スマートフォンHuawei P20 Proを発売しました。 このカメラは広角レンズ、望遠レンズなどそれぞれ違う機能を持ったカメラが搭載されており、3つのカメラを同時に撮影することで1つのレンズよりも綺麗な写真を作り出せるという物でした。

2019年のMWC 2019ではXiaomiやソニーを始め多くのメーカーがトリプルカメラ搭載を発表、ファーウェイに至ってはクアッドカメラ(4つ)搭載するスマートフォンを発表、ノキアも5つカメラを搭載するスマホを発表するなどトリプルカメラがトレンドとなりました。

Xiaomiは廉価機種Xiaomi Redmi Note 7などで4000万画素以上のスマートフォンをリリースするなど画素数の面でも従来のスマホから大きな変化を見せています。

 

5Gスマートフォンも今年のトレンドに(日本を除く)

Comparing 4G and 5G

今年はHuaweiやSamsung、Xiaomiなど大手スマートフォンメーカーは相次いで5G対応スマートフォンを発表しました。

5Gは現在の4G LTEよりも大幅に高速な通信が可能で、かつ低遅延なためオンラインゲームや大容量コンテンツなどが楽しめるようになることが期待されています。

マイクロソフトやGoogleなどが今年を目標にクラウドストリーミングを使ったゲーミングサービスを開始する予定であるのも、5Gの普及を見越してのものだといわれています。

しかし残念ながら日本での5Gはまだライセンスが降りておらず、商用サービスの利用は2020年以降になるといわれています。

 

忘れちゃいけないフォルダブル

「huawei mate x」の画像検索結果

Galaxy FoldやHuawei Mate Xなど折りたためるスマートフォン・タブレットも今年は注目を集めています。 とりあえず製品化されるのはこの2機種ですが、XiaomiやOppoなどの他のスマートフォンメーカーも折りたたみは開発中であることを明らかにしており、年内に様々なフォルダブルスマートフォン・タブレットが発売されることが期待されます。

 

Getting to 5G: Comparing 4G and 5G System Requirements - Qorvo
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