Xiaomiの最新廉価機種、Xiaomi Redmi S2が発売となりました。
Redmiらしい高コスパな機種で、リリース当初から1万円台後半で買える価格でありながら性能はものすごく高いです。
→Xiaomi Redmi S2をGEARBESTでチェックする
Xiaomi Redmi S2の特徴
Redmi5と基本的な部分は共通なのですが、このモデルではデュアルレンズ化されました。
そのためカメラ性能が大幅にパワーアップしたようです。
また、AIカメラ(MicrosoftのAIを搭載)なので写真周りもパワフルなようです。
SoCはSnapdragon 625。ミドルレンジ機種で最近よく使われているSoCでそれなりに動いてくれます。
一般的なアプリなら遅さを感じることはないでしょう。
(3DゲームやVRは流石に厳しいでしょうけどね!)
基本スペックはRedmi 5と同じなのに、デュアルレンズ化して価格はRedmi 5以下というかなり特殊な機種です。
XiaomiのMIUIは最近のものは日本語に完全対応しているので問題なく使えます。
AIデュアルカメラで写真も楽しめる廉価機種
廉価スマートフォンといえばカメラの性能は低いもの。
なのですがXiaomiは廉価機種でもそこそこ使えるカメラを実現すべく工夫をしているようです。
メインカメラは1200万画素+500万画素の2つのレンズ、AIマシンラーニングのアルゴリズムによる補正、ポートレートによるぼかしなどに対応し、iPhoneのように撮影することが可能。 もちろんレンズやセンサーは安物が使われていると思いますがそれでも興味深い性能にはなっていると思われます。
自撮りに使うフロントカメラは1600万画素。 2μmラージピクセルセンサーで、暗いところでも綺麗に撮影出来ます。
ちなみにAI学習を使ったフェイスアンロックにも対応。 指紋認証も対応していますが両方対応しているので使い勝手は抜群です。
パフォーマンスも必要十分
Snapdragon 625 14nmオクタコア64bitプロセッサ搭載。
パフォーマンスと省電力のバランスをとったもので、インターネットやアプリもサクサク動作します。
ゲームプレイに関しても軽いものなら普通にプレイできると思いますが、3Dや演出が派手なゲームは画質を落とす必要があると思われます。
このあたりは廉価機種の宿命といえますが、ゲームをあまりやらない人なら問題ないと思います。
主なスペック
ディスプレイ:
5.99インチ 1440x720
CPU:
Qualcomm Snapdragon 625 オクタコア
OS:
Android 8.0ベースのMIUI9
フロントカメラ:
1600万画素
リアカメラ:
1200万画素+500万画素
SIMカード:
デュアルNano SIM(片方MicroSDを差し込むことが可能)
ネットワーク:
● 2G: GSM B2, 3, 5, 8
● 3G: WCDMA B1 / 2 / 5 / 8
● 4G: TD-LTE B38 / 40
● 4G: FDD-LTE B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20