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2018年1月、最も使われていたAndroidは旧バージョンのAndroid 7(Nougat)

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Googleは開発者向けに現在のAndroidの利用者のデータを公開しました。 情報によると、最新版Android 8.0 Oreoへの以降は殆ど進んでおらずわずか1%となっていることがわかりました。

 

未だに強いAndroid7

最も多かったのはAndroid7.0、Android7.1のNaugatで合計28.5%の使用シェアでした。 つづいてAndroid 6.0 Marshmallowが28.1%とこちらもかなり高いシェアとなっています。 3位は5.0 Lolipop が24.6%でした。

最新版Android 8 Oreoはなんと0.8%+0.3%(合計1.1%)と非常に低いようです。

 

Android 8.0の普及が進まない理由

何故最新のAndroidはこんなにも導入が少ないのでしょうか。

 

理由としてはAndroidは携帯の端末の機能や性能がデバイスごとで違うため、新OSへのアップグレード対応をメーカーはなかなか行わないというのがあります。

バージョンアップにより独自で実装していた機能やアプリが動かなくなる可能性があるため、検証や対応をする必要があることからコストも時間もかかるという実態があります。

 

上記の理由からAndroid 8.0 Oreoに正式対応しているのはGoogle Pixelシリーズなどの極一部のスマホのみ。

Androidデバイスの売れ筋であるGalaxyやXiaomi、Oppoなどの端末はまだ対応が進んでいません。

このことからシェアの殆どのAndroid8.0ユーザーはカスタムROMなどで導入したユーザーではないかという声もあるようです。

 

ソース:

https://developer.android.com/about/dashboards/index.html#Platform

 

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