Xiaomiは今年のフラグシップスマートフォン、Xiaomi Mi Mix 2を発表しました。
性能も2017年のフラグシップ級となった新しいベゼルレススマートフォンです。
主なスペック
OS: MIUI9(Android 7.1ベース)
ディスプレイ:5.99(2160x1080)有機ELディスプレイ
CPU:Snapdragon 835 2.4GHz8コア
RAM:6GB/8GB
ストレージ 64GB/128GB/256GB(MicroSD非対応)
背面カメラ:1200万画素
前面カメラ:500万画素
バッテリー:3400mAh
対応バンドが豊富
海外スマートフォンではあまり対応していることが少ないFOMAプラスエリアに対応。 またドコモのプラチナバンドも対応しています。
もちろんソフトバンクやY!Mobileのプラチナバンドにも対応しており、幅広いエリアで活躍できる物と思われます。
どうしても中華スマートフォンと言えばバンドが少ないのが欠点とされがちでしたが、LTE、3G、WCDMA、GSMを含む様々なバンドに対応しているのは嬉しい所ですね。
極限までディスプレイ
18:9の大きな前面ディスプレイを採用。 Mi Mix初代では17;9だったので縦長になりました。 ベゼルはなんと従来よりも12パーセントも小さくなったんだとか。
ちなみに内側のカメラは一番下の黒いところの隅っこにひっそりと配置されています。 500万画素ですがインカメラはそこまで拘らないという人には十分でしょう。
地味に嬉しいのがこの細いベゼルに50mWのハイパワースピーカーが埋め込まれているということ。 スピーカー再生の音にも期待できそうです。
最高峰のスペック
Xiaomiの今年のフラグシップスマートフォンといえばXiaomi Mi 6ですが、あちらは「フラグシップなのに安い」という端末でした。
対してXiaomi Mi Mix 2はとことん高級高性能路線です。
まず高性能Snapdragon 835を搭載しています。 少なくとも現時点で最も高性能なCPUなので、ビデオゲームをガンガンプレイする人でも問題ないでしょう。
私もMi6を使ってますが、ちょっと3Dゲームをプレイするくらいではあまり熱くならないところが気に入ってます。
RAMは6GBまたは8GB。 iPhone7 Plusが3GBなのに、最大8GBのRAMということは非常にオーバースペックな感じもしますが、パワーを求める人には嬉しいかも知れません。
AndroidはRAMが多い方がアプリ切り替えやマルチタスクがスムーズになりますし、MIUI9ではアプリを同時に2つ利用できる分割機能も対応しているので多いに越したことはないのかも知れません。
ストレージは64GB、128GB、256GBの3つのモデルが用意されています。
通常利用なら64GBでも十分ですが、写真や動画をたくさん録りたい人やアプリをいっぱい入れたい人は大容量モデルをオススメします。
ちなみに私は音楽を良く聴くので、オフラインに沢山曲を入れたいということで128GBモデルの機種を使ってます。
こだわりボディ
Xiaomi Mi Mixで好評だった18金を使ったボディは今回も採用。
18金というのは金75パーセント以上の純度の物ということで高級感が感じられますね。 ガラケーで金メッキのものは2年も使えば剥げてきてましたがこれはそういうこともなさそうです。
指紋センサーは後ろに配置されてます。 前は場所に余裕がなさそうなのでこれはしかたないところですね。
基本的にはアルミボディですが、高級モデルのSpecial Editionはセラミックでつなぎ目のないボディを採用しているとのこと。
高級感を重視するならSpecial Editionを選択すると良いでしょう。
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