総務省有識者会議は7日、実質0円やキャリアの期間限定割引の禁止、SIMロック解除を短縮するなど大胆な方針を盛り込んだ提案を行いました。
MVNOに移行させたい総務省
1つのキャリアがユーザーを独占し、大手キャリアが横並びでサービスを提供する寡占状態のスマートフォン業界を変え、健全なマーケットを目指すために格安SIM、MVNOを普及させることを総務省は考えています。
格安SIMではキャリアのように店舗がなく、サポートがほとんどありませんがその反面スマートフォンの月々の料金を大幅に抑えて使うことが出来るなどのメリットがあるため近年徐々に移行するユーザーが増えています。
最新機種は値上げに
大手キャリアはキャンペーンなどに制限がかけられることでiPhone7やGalaxy、Xperiaのようなハイエンド機種は実質的に値上げが行われるものと思われます。また、SIMロック解除期間を100日に短縮、キャリアがMVNOからの回線レンタル料金を引き下げることで、通信費用をさらに値下げしMVNOをもっと移行しやすくする方針のようです。
ソース:
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161107/mca1611072033010-n1.htm
http://iphone-mania.jp/news-143586/
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