検索やスマートフォンOSAndroidを手がける
Googleが独占禁止法に違反しているとして
EUから30億€(3700億円)の巨額の制裁を課される予定です。
3700億円の巨額の制裁
イギリスのメディアThe Sunday Telegraphによると
EUの欧州委員会は
Googleが自社プラットフォームの検索エンジンで
ライバルを排除するように自社の買い物サービスで
優先的にユーザーを利用させるようにしたことが
独占禁止法違反に接触するとしているようです。
Googleショッピングについて
GoogleショッピングはGoogleに広告を出している企業のみ
商品が掲載されるのでGoogleにお金は支払っている企業が
優先的に表示されるようになります。
検索エンジンも巨大すぎるとして問題に
自社のサービスなのでどうしようと本来問題ないのですが、
検索としてほぼ独占的なシェアを持っているだけに
今後も独占禁止法に引っかかる可能性があります。
過去にはWindowsも度々接触
スマートフォンが流行るまではEUの独占禁止法で
度々話題に上がっていたのは「Windows」でした。
Windowsにブラウザ”Internet explorer"を標準でつけると
他のブラウザに乗り換えない、独占的なシェアだ!として
EUではブラウザが搭載されていなかった時期もありますし、
音楽プレイヤーなども問題になっていました。
MSはその対策としてアップルやMacをサポートし、
Macのシェア回復を手伝うことで
独占禁止法に引っかかりにくくしたという過去もあります。
http://www.reuters.com/article/us-google-eu-idUSKCN0Y60J4
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