日本でも最近ようやく注目を集め始めているe-Sports。
海外では盛んに行われているe-sportsですが
コロンビア大学はプロゲーマー学生選手へ奨学金を支給することを決めたようです。
e-Sportsとは?
競技性のあるゲームを使ったゲームの大会。
ゲームをスポーツのようにとらえることからこのように言われるようになった。
海外では賞金が大きく、年収1億円を超えるプロゲーマーも存在する。
主な競技は
・FPS(カウンターストライク、Haloなど)
・RTS(Age of empires、Warcraftなど)
・MOBA(dota2、League of legendsなど)
・格闘ゲーム(ストリートファイター、スマッシュブラザーズなど)
大会ではPCパーツメーカー、ゲームメーカー、ガジェットメーカーなどが
チームや個人にスポンサーを出すというスポーツさながらのシステムが完成している。
奨学金も。
コロンビア大学学長はコメントで「e-Sportsは未来の出来事ではありません。
今現実に起きている出来事なんです。 ビデオゲームにおける本物の技能は
伝統的なスポーツと同じくすばらしく正統な物であり、優れています」と公式声明を出しています。
なお、コロンビア大学以外にもロバートモリス大学、パイクビル大学が
同様に学生選手に対して奨学金を発表しています。
日本の固定観念が足かせに。
「ゲームは子どもがやること」「ゲームは暇つぶし」
日本ではそのようなイメージを社会的にすり込ませていました。
そのため日本メーカーのゲームの多くは子ども、中高生までがターゲットとなっており
大人が競技として遊ぶゲームがそれほど多く発達しませんでした。
またこのような流れから「スポンサー」「賞金」がある大会が
国内ではほぼ開催されておらずプロゲーマーが
生計を立てるのは事実上不可能な環境です。
現在日本でもe-Sportsをどうにかしようという動きがようやく出てきました。
※ただしモンスターストライクのような課金で何とかなるタイプのゲームですが・・・
http://jp.automaton.am/articles/newsjp/columbia-colleges-esports-scholarships-will-start/
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ゲーム、これからどうなっていくのでしょうか。