元祖3Dアクションゲームともいえる”スーパーマリオ64”、現在も全世界で愛されている作品ですね。
箱庭スタイルのステージ、自由に動かせる操作、軽快なサウンドとシンプルで多彩なアクションが
たくさん詰まった本作は今遊んでも楽しい物ですが、やはりグラフィック的にはもう少し綺麗に遊びたい物。
そこでファンがゲームエンジン”Unity”を使ってリメイクしたようです。
Unityとは?
無料で公開されているゲーム制作エンジン。
様々なゲーム機で軽量でハイクオリティなゲームが作れます。
iPhone版ドラクエ8、PCのPSO2、RovioのBad piggesなどがUnityで作られました。
スーパーマリオ64 HDとは?
スーパーマリオのファンで開発者の erik Roystan rossがブラウザやPCで動作する
スーパーマリオ64を発表。
そしてJames fietch氏がiPhone用にコンバートしバーチャルコントローラもつけた物を
制作したようですね。
遊ぶ
PC、ブラウザ版はUnity playerでこちらから遊ぶことが出来ます。
問題点も多数あります
盛り上がりを見せているスーパーマリオ64HDですがやはり権利的な問題もあります。
まずいうまでもなく”スーパーマリオ”、”マリオ64”の権利は任天堂が持っていますし、
ゲーム中で使われているテクスチャーやポリゴンモデルもWii用の”スーパーマリオギャラクシー”から
抜き出したように見えます。
遊んでみての感想
私もパソコンで少し動作させてみました。
私の古いPCでも1080pで軽快に動作します。
マリオのモーション、操作感の完成度はかなり高く、
敵のAIなどもほとんどそのままです。 これはすごい。
残念ながらステージ1、ボム兵の戦場のみしか遊べませんが
クオリティはなかなかの物だと思いました。
ただオリジナルのマリオ64よりもカメラアングルが見づらい印象です。
任天堂のスタッフもかなり調整に苦労したといっていたので
ここはやはり難しいところなのかもしれません。
ところでNintendo DSでリメイクされたバージョンでは
ヨッシーがはじめののプレイヤーキャラクターに変更されており
テクスチャーも圧縮率が酷いものの、今風に丁寧に下記のされてますね。
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ちなみにiPhone版はいまのところ
配布されていないようです。
是非公開してもらいたいところですね。