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ゲーマーならiPhoneよりゲーミングスマートフォンを選ぶべき?

2019年は日本国内でもゲーミングスマートフォン「Black Shark 2」や「Asus ROG Phone ll」といったスマートフォンがリリースされ、一部のスマートフォンマニアから注目を集めた。 iPhone 11 ProやGalaxy Note 10+といった正統派のフラッグシップスマートフォンとは異なる魅力があるゲーミングスマートフォン、今回はゲーミングスマートフォンの魅力を紹介したいと思う。

 

ゲーミングスマホとは?

そもそもゲーミングスマートフォンとは何かというと、ゲームを遊ぶために最適化されたスマートフォンのことだ。 最近のスマートフォンゲームの中には、「PUBG Mobile」や「COD Mobile」、「マリオカートツアー」をはじめとした3D性能をがっつり使ったゲームが存在する。

3Dゲームは一般的なスマートフォンの動作よりも、本体に負担をかけるため本体が熱くなりやすく、性能の差も出やすい。 格安スマートフォンでは、画面がコマ落ちし、画質がストアのスクリーンショットとは比べ物にならないほど汚いということもよくあるはずだ。

そんな性能周りの問題を解決してくれるのがゲーミングスマートフォンだ。 廃熱や性能に気を使っており、ゲーム動作が快適になるような様々な工夫がある。

 

処理性能を重視

スマートフォンゲームでも性能は必須。 性能の高いスマートフォンであれば、より安定したゲーム動作、きれいなグラフィックス、高いフレームレート(秒間のコマ数のこと)で動作する。 そのため、最新の高性能プロセッサ搭載が必須条件となる。

2019年後半の今の場合、Snapdragon 855、Snapdragon 855 Plusなどが定番プロセッサということになる。 もちろんそれ以外にもプロセッサはあり、ミッドシップ機種向けのゲーミングプロセッサも登場している。

気になる廃熱問題を解決

また高性能チップで問題となるのが廃熱の問題だ。 高性能なチップをフル稼働させるゲームでは本体が熱くなる。

iPhoneで荒野行動などの3Dゲームを長時間プレイしていると画面が暗くなり、動作がはじめのころよりもかくつくようになったという経験をしたことがある人もいるかもしれない。これは本体が熱くなりすぎて、本体をこれ以上熱くならないように性能を制限するモードに入ったということだ。

こういった問題が発生しないようにゲーミングスマートフォンでは大量のヒートシンクが内蔵されていたり、中には冷却ファンが搭載されているものまで存在する。

こういったスマートフォンであれば、本体が熱くなりづらいだけでなく、高負担時も性能を落とすことなくプレイできる。

 

拡張性

ゲーマーのための拡張機能があるのもゲーミングスマートフォンの特徴だ。 例えばゲームコントローラーを装着して携帯ゲーム機のようにプレイできるようなものや、冷却ファンを搭載して本体を冷やすものなどがある。

最近注目されているのが、サブディスプレイをつけて異なる情報をサブディスプレイに表示できるスマートフォンだ。 こういったスマートフォンであれば、対応ゲームでした画面にマップを表示するといったNintendo DSのような使い方や、攻略情報をインターネットで表示しながらゲームするといったことが可能となっている。

 

ゲーマーならゲーミングスマホ、あり。

一昔前ならゲームするならiPhoneと呼ばれていた時代があるのも事実だが、アプリ起動速度をはじめ最近はAndroid勢の方がiPhoneよりも比較すると良好な動作をしていることもよくある。

ゲーミング体験に関しても、同じアプリがリリースされている以上、より快適に、最適化されたデバイスで遊ぶ方がプレイは楽になるのは間違いないといえる。

ゲーミングスマートフォンはカメラ機能などは少し劣ることも多いが、ゲーマーなら選択肢に入れてみてはいかがだろうか?

 

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