9月から10月あたりにかけて予定されている「iOS8」のアップデート。
先日速報としてこちらにまとめさせてもらいましたが、
今回、どう代わるのかキーボード、ウィジェット、Touch IDの3つに
焦点を当ててまとめ直しました。
iOS8詳細について
「iOS 8」発表、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上し、さまざまな機能を追加 - GIGAZINE
アップルはサンフランシスコで開催されたWWDCでたくさんの
新機能を引き連れてiPhoneの基本ソフト「iOS」の新バージョンである
iOS8を発表しました。
WWDCは世界開発者会議と呼ばれ、
アップルの開発者向けに様々な発表を行うものです。
他社も5月から6月にかけて様々な発表をしてますね。
→Microsoft、Surface3発表
iOS8は今秋、10月頃に一般に配布される見込み。
対応デバイスであれば無料でアップデートすることが出来、
iPhone4s以降、A5プロセッサ以上のデバイスが対象になる。
細かい機能がブラッシュアップされ、
多くのサードパーティ開発者向け機能が開放される。
今回はそのなかでも注目の機能を
3つに絞って紹介します。
その1、まともなキーボード
自分好みのIMEをインストールして
さらに快適な文字入力を実現しよう!
iOS8でシステムレベルのサードパーティキーボードが
サポートされるようになります。
ユーザーのiOSタイピングエクスペリエンスを全面的に
覆す可能性を持つ変更点だ。
従来iOSのキーボード入力や日本語入力はいまひとつでした。
ジャストシステムのATOK、Google日本語入力などの
別のシステムをインストールしたいという声が昔から
多く寄せられていました。
そこで今回Appleはこうしたユーザーの意見を
フィードバックし、ATOKやGoogle日本語入力などの
ソフトを開発できる環境を整えたようだ。
現在ATOKの開発元であるJUST SYSTEMも
iOS8の仕様について調べているとコメントしており、
開発に関して前向きに調査しているそうです。
ASCII.jp:iOS用「ATOK」はあるか?—ジャスト、「iOS 8」サードパーティIME解禁を受け開発情報を調査
また、使えば使うほど賢くなるキーボード
SwiftKeyは開発を表明しています。
SwiftKeyの最大の特徴は誤入力を正しく直してくれる機能。
文字を多少打ち間違えていてもSwiftKeyは
予測変換してくれます。
さらに文字のスタイルを学習していくので
ユーザーの文体が予測に反映されていきます。
その2、通知センターウィジェット
iOS8ではようやく通知センターのウィジェットが開放されます。
これまでの通知センターではAppleの
天気予報、株価以外は通知情報しか表示されませんでしたが
ウィジェットとしてサードパーティアプリでもこれらが可能になります。
ウィジェットはレイアウトや配置も自由に変更できるので
あなただけの最高の通知センターが作れます。
また通知センターに表示されたメッセージから
直接返信することができるようになり、
アプリを切り替えなくてもメールを返せるようになりそうです。
ほかのサイトの詳細記事
iOS8では通知センターで使い勝手が大幅に向上、多くのカスタマイズが可能に - iPhone Mania
その3、Touch ID
さらに進化したTouchID。
iPhone5sで導入されている指紋認証機能。
この機能がさらにブラッシュアップされており
サードパーティ製アプリケーションにも対応します。
iOS7の時点ではロックの解除、iTunesのパス入力のかわりに
利用することが出来ましたが、今回iOS8では
他のアプリでも使えるようになります。
これにより機密性の高いサードパーティ製アプリで
複雑なパスワードを設定することなく
指紋で安心して利用者確認ができるようになりました。
FacebookやLINEなど友達にiPhoneを貸した時
見られたくないアプリも対応すれば安心ですね。
嬉しい新機能!iOS8ではヤバい写真も簡単に隠せる! - iPhone Mania
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いかがでしたか?
一見地味なiOS8ですが
ユーザーのことを考えたいいアップデートになるかもしれませんね!
ちょっぴり楽しみです。