ついに日本でもOffice Mobileが登場しました。
マイクロソフト社の公式アプリケーションなので
レイアウトが崩れたりすることもありません! 簡単快適に使えます。
Microsoft Office Mobileとは?
Office MobileとはMicrosoft社が提供するモバイル版Officeで、
今までWindows Mobile、WindowsPhone、Nokia端末などでしか
利用することができませんでしたが、今回iPhoneにも対応しました。
パソコンのワードやエクセル、パワーポイントを開発したチームによる
オリジナルのOfficeですのでレイアウトなどもパソコンと同じまま利用でき、
さらにOffice2013を利用していればOnedriveで文章をすぐに反映させることができます。
Microsoft Office Mobile - Microsoft Corporation
iWorkとくらべてどうなの?
やはりレイアウトがパソコンのOfficeで開いた時に崩れないというのは大きいでしょう。
しかしiWork特有のおしゃれなデザイン、アニメーションはないので
MacユーザーであればiWork、PCやOffice、仕事での利用を前提としているのであれば
ぜひマイクロソフト社のOffice Mobileを利用した方がいいでしょう。
利用するには。
Office Mobileを利用するにはMicrosoftアカウントが必要になります。
このアカウントは無料で取得することが出来、様々なシーンで利用できるので
かならずとっておきましょう。
Windows8のユーザーアカウント、Xboxのゲームタグ、Onedriveのクラウド
Hotmailの利用、Office Onlineの利用、Skypeアカウント、などが可能になります。
逆にいずれかのサービスを利用であればMicrosoftアカウントをお持ちだということです。
対応機種
iPhone series
Microsoft Office Mobile - Microsoft Corporation
レビュー
内容はWindows Phone7/8向けの本体内蔵機能とほぼ同じものになっています。
UIも同じのベタ移植ですがそれでも使いやすいと思います。
利用できるサービスは Word(文章デザイン)、Excel(表計算)、PowerPoint(プレゼンテーション)です。
Wordは文字サイズの変更、装飾、中央揃えなども出来ひと通りの機能がついてます。
Excelもグラフの挿入、関数なども扱えるので特に問題無いと思います。
Powerpointはアニメーションがないのですが、それ以外はひと通り付いていると思います。
私はWindowsPhoneの時からこのアプリを利用しているのですが、
一つだけ重大な問題点があります。
それは連続データが使えないことです。 Officeといえば連続データで
ドラッグするだけで簡単にデータが作れるのが便利だったんですがこれはちょっと残念です。
とはいえMicrosoftの本気のアプリがiPhoneでも扱えるようになったのはいい時代ですね。
みなさんもぜひ利用しましょう。