今回新登場のinifinitytaskを使えばiPhoneのマルチタスクの10分間制限を簡単にとることができます。
10分間制限とは? iPhoneマルチタスクの仕様
iOS4.0より実装されたマルチタスク。
当時のandroidやWindows Mobileはマルチタスク機能のせいでほっておくとバッテリーがすぐに減ってしまう機種が非常に多かったので、
Appleは実装するのを渋りました。
そのためバッテリーにかなり気を使った設計になっており、使っていないアプリは10分間で落ちる、
フォアグラウンドアプリケーション以外は実行できる命令の制限があるなど様々な制限があります。
そのうちの使っていないアプリを10分間で自動的に落とす機能を解除してしまい、完全なマルチタスクに近づけます。
入手方法
cydiaストアで入手。
(repoの導入の必要はありません)
設定
「設定.app>infinitytask」より設定が変更可能です。
inifinitytask
Enabled
オンにすると10分間の制限を排除し、無期限にアプリを動作させます。
ただしバッテリーの消費が激しくなる恐れがあります。
PreventSleeptime
スリープモードにしたときにどれくらいでアプリをキルするかを決めます。
初期設定の「0s(immediately sleep when lock」は
スリープをするとすぐにキルするという意味で、バッテリーにとっても優しいです。
おすすめは「300s」あたりです。
Infinitytask Application
10分間制限を解除するアプリを設定します。
バックグラウンドで動いて色々してくれる系アプリケーションはおすすめなので、
ここで私のおすすめをご紹介。
Pastebot — コピー&ペースト強化ソフト – Tapbots
Clipped for iOS (Bookmark all your favorite links) – TouchMiPhone
Skype - Skype Communications S.a.r.l
Opentabbackground++
おまけ機能ながらかなり快適に使えるアプリ。
URLの文字列をコピーすると自動でsafariやchromeでも開いておいてくれる機能。
しかもバックグラウンドで。
つまりコピーするだけで開けちゃうので、色々はかどりますよ。
safari
純正ブラウザ「safari」を使ったコピーの監視を実行
Chrome
人気google製ブラウザ「Chrome」でコピーの監視を実行
Offline Reading List for iOS6+
Add Reading list
有効にするとコピーしたときにsafariのリーディングリストへと登録してくれるようになります。
Notification
有効にしていると、URLコピーしたときにバックグラウンドで読み込んだことを通知されるようになります。