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アップル、欧州のスマートフォン充電端子統一の流れに反対声明を発表。

現在発売されているスマートフォンの殆どはUSB-Cポートを採用しています。 しかしiPhoneは独自企画のLightningケーブルを採用しています。 欧州議会はスマートフォンの充電ケーブル及び端子を統一し、USB-Cを採用するように欧州議会メンバーに求めていますがアップルはこの動きに反対する声明を出しています。

 

イノベーションの妨げに

AppleはiPhoneではUSB-Cを採用していない物のiPad ProやMacBookではUSB-Cポートを採用しています。 しかしiPhoneで採用するつもりはないのか、充電ケーブル端子統一かに反対する声明を出しました。

「スマホの充電コネクタを1タイプに強制する規制は、イノベーションを促すと言うよりも、むしろ妨げとなるため、ヨーロッパの顧客と経済全体にとって有害になる」とコメントしました。

 

Lightningケーブルのメリットとは?

USB-CとLightningケーブルは性質もよく似た端子・ケーブルです。 Lightning端子のメリットは20パーセントほどUSB-Cよりも小さいというメリットがあり、スマートフォンの内部の節約になるという点があります。

USB-C側のメリットとしては、Lightning端子の12Wの最大電力に対し100Wで給電できるためかなり高速に充電出来ること、データ転送量がLightningの10Gbpsに対して480Mbpsと超高速であること、より多くの機能を提供でき様々なハードウェアで使い回すことが出来るなどのメリットがあります。

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Tech company says proposals for mobile devices would harm innovation

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