いよいよ発表されたiPhone5。
日本ではauとソフトバンクの2つのキャリアからリリースされます。
そこで2つの会社の料金プランや性能を比較してみることにしました。
・料金はほぼ同じ、月額5460円~
いままでのiPhoneシリーズより若干料金が値上がりしてます。
というのも通信プランが従来の4400円から5460円の高速通信プランに変更されたからです。
Softbankの場合
16GBモデル本体価格:0円
32GBモデル本体価格:10,320円
64GBモデル本体価格:20,640円
基本使用料:980円
通話料:21円(30秒あたり) ただしSoftbank同士は1時から-21時まで無料
SMS料金:ソフトバンク同士無料、3.15円/1通
パケット放題:月額5,460円
(キャンペーン中に限り機種変更の場合は4970円(1年間)
MNPでの他社乗り換えの場合は4480円(2年間)になります)
LTE接続は速度制限がありません。
SoftbankWi-Fiスポットは無料でつかえます。
AUの場合
16GBモデル本体価格:0円
32GBモデル本体価格:10,320円
64GBモデル本体価格:20,640円
基本使用料:980円
通話料:21円(30秒あたり) ただしAU同士は1時から-21時まで無料
SMS料金(従来のCメール):3.15円/1通
パケット放題:月額5,460円(7GBまで)
AUスマートバリュー適用の場合は3980円
もし7GB以上通信した際も128kbpsまで制限がかかるか、
2625円で2GB追加して接続することができます)
auWi-Fiスポットの利用は無料でいけます。
テザリング料金:月額525円/2年間無料
テザリング機能が使えるau版
au版にはテザリングという機能がついています。この機能はソフトバンクにはありません。
これはiPhoneをWi-Fiルーター化してほかの端末でもauのインターネットで接続できるという機能です。
外出先でノートパソコンからインターネットに接続したり、ケータイゲーム機でオンライン対戦をしたりするのにも
つかえるというわけです。
ただし7GBまでの制限があるので、そんなにたくさんつかえるわけではないのですが・・・。
AUにはなんとiPhone専用の基地局が新造されるそうで、800mhzのLTE回線は
他のケータイ電話は利用できないようにしてあるそうです。
そのため通信品質ではかなり自身をもってるとか。
速度制限のないソフトバンク版
一方ソフトバンク版iPhoneには速度制限がありません。
従来のiPhoneでは月に1GB以上通信すると128kbpsまでしか通信してはいけないという
制限がかけられていました。そのため時間帯によってはかなり遅い速度でしか3G通信ができませんでした。
youtubeで動画を少し見たり、ネットをちょっと長めに閲覧したりするとすぐに超えてしまいます。
そこで今回SoftbankのiPhone5ならLTE通信の速度制限がないため、
いつでもすばやく接続できるようになったというわけです。
(画像は米国verizon社の場合です)
結局どっちがいいのか。
テザリングが使える、という点に魅力を感じればau版をおすすめします。
なんといっても便利ですからね。
しかし私がもし買うならソフトバンク版にしたと思います。
通信制限がないというのがすごく魅力に感じるからです。それにJailbreakしてしまえばテザリングできるからです。
実際の所MNPで各社すごい値引きキャンペーンを実施してるようですので、
今ソフトバンクを使っているのであればau、auを使っていればソフトバンクに変えるというのも
かしこいやり方だとおもいます。ドコモユーザーの場合は好きに選んでいいと思います。
しかしiPhone4Sをもっている私は今回iPhone5はスルーすることにします。
なんというかこれといった新機能がないですし、個人的には通信速度くらいしか羨ましい点がないです。
もし4Sから機種変更をされるという方はもう一度仕様をよく読んでください、世間に流されてませんか?
4/3GSから乗り換えられるという方はカメラ性能もよくなってますし、機種変更する価値はあるとおもいます。
若干iPhone5に批判的な意見になってしまいましたが、すばらしい端末であることはかわりないです。