ファーウェイ、HONGMENG OSはAndroidより早いとアピール。

米中貿易摩擦の影響でファーウェイは現在脱米国企業依存を目指し、スマートフォン向けオペレーティングシステムを開発しています。　中国企業の様々な企業がこの新しいOSに参入する予定ですが、8月9日と11日の中国開発者会議で詳細が発表されるものと思われます。

Hongmeng OSは早いらしい

ファーウェイのCEO兼創設者であるRen Zhengfei氏はHongmeng OSは順調であると話していますが、一般的にOSの開発はそう簡単ではありません。

Windows Phoneがそうだったように、専用アプリの開発の遅れ、サービス対応の遅れなどがあれば致命的になります。（Windows Phoneでは例えばYouTubeアプリをGoogleが提供しなかったことが致命傷となりました）

しかしファーウェイのCEOは、Hongmeng OSはGoogle AndroidやApple iOSよりも高速で、同様に幅広いアプリケーションが使えるようになるとアピールしています。

またこのOSはスマートフォンにとどまらず、ネットワークスイッチやタブレット、コンピュータ、データセンターで使われることも話しています。

ファーウェイ復活なるか

ファーウェイはすでに米国では店頭に並んでいないこともあり、規制前と同じペースでビジネスをするのは難しくなりました。　Hongmeng OSがどのようなものになるのか、どれくらい普及するのかがファーウェイがこの先スマートフォンビジネスで成功するカギになりそうです。

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