アメリカの大手メディア企業、ウォルトディズニー社は動画配信サービス大手のHuluを完全子会社化したことを正式に発表しました。
ディズニーの動画配信サービスと言えば…
ディズニーといえば動画配信サービス｢Disney+｣を米国で立ち上げる予定で、日本では既に同様のサービス「Disney Deluxe」のサービスが開始されています。 このサービスではディズニーとディズニー傘下のピクサー、ルーカスアーツ、マーベルの人気映画やテレビ番組が見放題となっています。
様々な企業を買収、今後は？
ディズニーは最近映画やテレビ番組大手の20世紀FOXやスポーツ番組のESPNを買収しています。 FOXやESPNの強力なコンテンツ、Huluが組み合わさることで、ディズニーが現在所有しているマーベルやディズニー・スターウォーズといったコンテンツでは埋められないスポーツファンや社会人、アダルト層にもアピールすることができます。
そのためディズニーは今後動画配信サービスに力を入れることで、Netflixに打ち勝つプランを計画していると予想されます。
日本は影響がない可能性
動画配信サービスHuluの買収と聞くと、日本でも展開されている｢Hulu｣も影響があるように思えるかも知れませんが、実は名前が同じだけの別サービスです。
というのも日本国内のHuluはHulu社から名前のライセンスを借りているだけであり、日本テレビ傘下のHJホールディングスが運営する全く別のサービスだからです。