スマートフォンアプリで人気アプリの一部がFacebookの登録の有無にかかわらず勝手に体重や生理周期といったプライベートな個人データをFacebookに送信していたという問題が最近分かりましたが、この問題をニューヨーク州政府が調査に乗り出しているようです。
悪質なプライバシー侵害
ニューヨーク州金融監査局はFacebookにデータを送信していたとされる少なくとも11のアプリ開発者、提供元に対して説明を求めているようです。
またFacebookのCEOであるマークザッカーバーグ氏には過去3年間のモバイルアプリから贈られた関連企業すべての情報やニューヨーク州住民の一覧、共有されたデータのカテゴリーといった情報の提出を求めているとのこと。
既に停止しているアプリも
11のアプリはFacebookが提供するソフトウェア開発キット（SDK）を利用しており、このSDKを使った場合Facebookに個人データが勝手に送信されていたようです。
WSJの報道によると11のアプリのうち5つについてはSDKの削除または個人データの送信停止といった措置がとられているとのこと。
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https://www.wsj.com/articles/new-york-requests-documents-from-facebook-apps-on-data-sharing-11551373115?mod=rss_Technology
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