脱獄の時代は終わり？　iPhone Jailbreakリポジトリが相次いで閉鎖。

 

iPhoneは販売された当初基本システムが他のスマートフォンに比べて制限が多いことなどからアップルが認証していないアプリをインストール、システムを改造できるJailbreak（脱獄）行為が一部のマニアでは人気でした。

しかし最近は人気がなくなってきているようです。

 

殆どの人気機能は標準搭載に

当初Jailbreakならではだった通知センターからの返信、コントロールセンターのカスタマイズといった人気Cydiaアプリの機能は殆どiOSで標準搭載になりました。

今思えば”通知センター”だって脱獄アプリの開発者が作った物だったような気がします。

そんなCydiaアプリの機能をたくさんiOSに取り入れられた今、わざわざ脱獄する必要はなくなりつつあります。

 

リポジトリが閉鎖

大手リポジトリのModMyi、ZoDTTD＆Mac Citiが11月で閉鎖となりました。

これによりこれらで配信されていたCydiaアプリは他のリポジトリからしか入手できなくなるかもしれません。

 

脱獄のデメリットの増加

アップルの保証が受けられなくなることはもちろん、セキュリティやソフトウェアでの問題が生じる可能性も高い脱獄。

最近では脱獄を検知して動作しなくなるアプリ（ポケモンGOなど）も少なくありません。

今後はさらに脱獄はマニアックな物になっていくかもしれません。

 

ソース：

https://thenextweb.com/apple/2017/11/24/iphone-jailbreaking-is-pretty-much-over/

 

--