本当なら嬉しい人も多いのでは…
アップルは中国消費者向けに新しいiPhoneを発表する準備を進めていると一部メディアから報道があったようです。
中国市場向けの新iPhone
アップルは世界最大のスマートフォンマーケットの1つ、中国ではあまり成功していません。 理由の1つにファーウェイやOPPO、Vivo、Xiaomiといった中国ブランドのスマートフォンメーカーが安くて高性能であり、iPhoneを選択する理由がブランド以外に殆どないことが挙げられます。
アップルはそんな中国市場を非常に重要視して考えており、貿易戦争の中でコストを下げながら競争力を高めるために製造コストを下げたいと予想されます。
そこでアップルは中国市場向けにFace IDのTrueDepth カメラを廃止し、代わりにAndroidでは主要なディスプレイ指紋認証を採用したモデルを開発していると言われています。
アップルブランドの難しさ
アップルは高価格な製品かついい製品であるというイメージ戦略の関係上、安易に低コストデバイスをリリースするとブランドイメージを損ねてしまう可能性があります。
そのためアップルはブランドイメージを維持しながら市場で競争力のある製品を作る必要があり、価格を下げるとしてもバランスをとるのは非常に難しい選択になると言われています。 廉価モデルのはずのiPhone XRが大して安くもなかったことを考えれば、明らかに低価格端末の開発は難航しています。
cajiing.com.cnの報告では新しいiPhoneモデルの発売時期は明確ではありません。 また例によって計画が変更される可能性もあります。
ちなみにサムネイルの画像はRedmi K20のものであり、iPhoneとは関係ありません。
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Apple to launch tailored iPhone for China: report - Global Times
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