インターネット検索エンジン最大手のGoogleの最高事業責任者
ニケシュ・アローラ氏が退社し、ソフトバンクのバイスチェアマンに就任することになった。
以下ロイター通信からの引用です。
グーグルのラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)が同社のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「グーグルプラス」で明らかにした。
アローラ氏は約10年前にグーグルに入り、現在は同社とウォール街との橋渡し的な役割を担っている。後任はセールスチームを率いてきたオミド・コーデスタニ氏。
グーグルは昨年、基本ソフト(OS)「アンドロイド」担当責任者だったアンディ・ルービン氏が異動し、今年2月には動画投稿サイト「ユーチューブ」の責任者が交代、4月にはグーグルプラス責任者のビック・ガンドトラ氏が退任するなど、幹部の入れ替わりが続いている。
<ソフトバンクは米国に新会社設立>
ソフトバンクは米国に「ソフトバンク・インターネット・アンド・メディア(SIMI)」を設立すると発表した。アローラ氏はSIMIのCEOも兼務する。就任は10月。
ソフトバンクの孫正義社長はリリースで「バイスチェアマン就任後は、グローバルな成長戦略の策定、実施、管理において私の右腕となって活躍してもう。
さらに、SIMIのCEOとして、ソフトバンクがここ数年にわたって展開してきたインターネット、通信およびメディア事業、グローバルな投資活動を直接監督してもらう」とコメント。
次の株主総会で、アローラ氏をソフトバンクの取締役候補にする意向を表明した。
アローラ氏はグーグル入社前は通信業界のアナリストとして活躍。ドイツテレコム傘下のTモバイルで欧州事業の最高マーケティング責任者(CMO)や取締役を務めた経歴も持つ。
ソフトバンクは米携帯位電話第3位の米スプリントに加え、同4位のTモバイルUSの買収も画策、米国事業の強化を急いでいる。
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携帯会社がどこも同じような感じになってきた今、
こんなすごい人を引き抜くなんてソフトバンクってやっぱりすごいなあと思いました。