アップルはiPhone XR/XSシリーズでiPhoneで価格を引き上げると共に、MacBook Air、Mac Miniなど従来比較的安価に購入出来たラインも全体的に価格を引き上げています。
高級路線への回帰
近年一部アジア地域でのiPhoneの売上不振などを受けてiPhone SEなどの低価格端末で客層を広げようとしたものの、期待ほどの成功は収められていません。
これはファーウェイやXiaomiなど、低価格でもハイパフォーマンスなスマートフォンメーカーが登場したことで、低価格-中価格帯にやや割高なiPhoneが入りづらいということもあります。
このことから、アップルは安価な製品で客層を広げるよりも再びブランドを押し出した高級路線への回帰を行ったようにみえます。
アップル製品は旧機種も売れる
アップルのiPhoneは中古の型落ちであっても比較的高く販売されます。
このことから廉価モデルを作るよりも、旧機種を長くサポートし、旧機種を多くの人に届けることが、iPhoneの客層を広げるベストな方法だと考えたのかも知れません。
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