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スクエニのクラウドゲーミングサービス「DIVE IN」サービス終了。

やっぱりクラウドゲーミングって儲からないんですね…。

スクウェアエニックスはスマートフォン向けストリーミングサービス

DIVE INのサービスを2015年9月13日を持って終了すると発表しました。

 

 

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DIVE INとは?

2014年よりサービスが開始されていたクラウドゲーミングサービス。

スマートフォンやタブレットに専用アプリを入れることで

専用サーバーから映像を受信スマートフォンでは出来ない高品質なゲームで遊ぶことが出来ました。

対応タイトルはFinal fantasy 13を含むラインナップでした。

 

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クラウドゲーミングは現状では無理?

GaikaiやOnliveといったクラウドゲームが登場していましたが

これらは全て経営不振を理由に特許とともにソニーコンピュータエンターテイメントに身売りしてます。

 

理由は高いサーバ維持費、遅延による快適とは言いづらいゲームプレイ

高品質なネットワークが必須、クラウド用にゲームデータを書き換えるのコストなどが上げられます。

 

クラウドゲーミングはサーバでゲームの処理を全て行い、さらに映像だけを

プレイヤーに配信するというシステムなのでプレイヤーの数だけ

ハイスペックPCでゲームをするのに相当する負担がかかります。

さらに遅延の問題があるのでネットワーク周りも常に高速の物を使わないと行けません。

 

PS Now国内上陸へ

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そんなクラウドゲーミングですが、ゲーム業界大手のソニーコンピュータエンターテイメントは

Playstation Nowというクラウドゲーミングサービスを日本でも展開すると発表しています。

GaikaiやOnliveの技術を使って生まれたサービスで1ヶ月20ドルを支払うと

100タイトル以上のプレイステーション3ゲームをクラウドゲーミングで遊べるという物です。

高速なネットワークの多い日本ではそれなりに普及しそうな気がします。

 

Microsoftはクラウドコンピューティングを採用

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iCloudなどのサーバを運営するMicrosoftもゲーム分野で

クラウドコンピューティングを利用しています。

クラウドゲーミングとは違い少ない数値をやりとりするので、

遅延やネットワーク負担はかなり抑えられるのが特徴です。

 

 

本体で出来ない計算をクラウドで行うということを研究しているようで

先日の発表では大規模な破壊が可能なゲームを公開していました。

 

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新しい技術だけにどんどん研究していって欲しいですね。

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