人気記事iPhoneとAndroidの違いを比較する記事なのですが
ずいぶん古くなってきたので新バージョンを書くことにしました。
そもそもAndroid、iPhoneって何?
Androidとは本体に搭載されているOS(基本システム)のことを指します。
いわゆる基本機能で、設定画面やストアなんかが
Android端末では共通されています。
これはソニーのXPERIA、サムスンのギャラクシー、
HTC、シャープなどメーカー関係なく共通です。
iPhoneではiOSと呼ばれる基本システムが採用されており、
これはアップルの端末にしか搭載されていません。
この記事では主にAndroid搭載端末とiPhoneの違いを書いていきます。
ついでに注目のWindowsPhoneも並べて書きます。
バッテリーの持ち
iPhone:1日持つのを目標に設計。
iPhone 6 Plusなどの大きな端末なら
使い方によっては2日持つくらい大きなバッテリーを搭載。
電力効率がいいので比較的バッテリー持ちがよい。
アップルNo.1 iPhone 6s Plus 最大85時間
アップル売れ筋 iPhone 6s 最大62時間
Android:端末による。
Android 6.0以降は低電力設計になり
いままでよりもバッテリー持ちがよくなった。
アプリを入れると大きくバッテリー消費が大きくなることがある。
アンドロイドNo.1 Galaxy S6 Active 最大109時間
アンドロイド売れ筋 Xperia Z5 最大73時間
WindowsPhone:端末による。
電力効率はAndroidよりよく
同じような設計でもこちらの方が長いことが多い。
WindowsPhoneNo.1 Lumia 1520 最大107時間
WP売れ筋 Lumia 640 最大76時間
カメラ性能
iPhone:安定した作り。
多くのAndroid端末同様ソニー製センサーを採用。
ソフト部分にお金をかけて作っているので
自然な色合い、最適な写真を手軽に撮影でき
カメラ専門家からの支持も熱い。
Android:機種による。
LGやHTC、サムスン、モトローラ製のカメラが
近年評判がよく大抵はソニー製センサーを採用。
WindowsPhone:機種による。
Lumia1020を始めカメラ性能が
ずば抜けて高い端末が存在する。
動画手ぶれ補正がOSに統合されているなど
動画撮影機能の性能も高い。
アプリの対応状況
iPhone:非常によい。
日本で人気の端末だけあって
ほとんどの有名アプリは対応している。
Android:機種によるがそこそこ。
有名アプリはこちらも多く対応しているが
機種によって正しく動作しないこともある。
WindowsPhone:少なめ。
基本的なアプリは揃っているが
ソーシャルゲームなどは殆どリリースされていない。
OSのサポート期間
iPhone:通常3年以上
*通常は2年で買い換えを推奨
iPhone4s(2011年)も最新iOS9を利用可能。
Android:1年-2年程度
*メーカー、キャリアの対応が必要で
複雑なため旧機種は切り捨てられるのも早い。
WindowsPhone:最大3年以上
*2012年以降発売のWindowsPhone端末も
最新OSWindows10Mobileにアップグレード可能
本体価格
iPhone:高め
iPhone6sでは約10万円から。
Android:端末による。
最新ハイエンド機種は高め。
Xperia Z5 premiumは約10万円から。
格安端末は約1万-3万円程度。
WindowsPhone:機種による。
エントリーモデルは非常に安く1万円~
ハイエンド機種は他社同様高い。
その他注目のポイント
iPhone:ケースをはじめとする周辺機器が多くあり
自分好みのスマートフォンカバーを見つけやすい。
安定した高い性能で他社より使い勝手がよいことが多い。
Android:ホーム画面などをカスタマイズ!
使えば使うほど自分色の端末に仕上げられる。
端末によってはおサイフケータイ、
防水スマホなど独自機能を搭載した端末がある。
WindowsPhone:さくさくOS!
基本的な電話、メールなどが非常に使いやすい。
WindowsPCとの連動、モニターにつなぐと
ほぼPC化する端末など個性的な機種もある。
よくある質問
迷ったときはどうする?
お金が許すのであれば「最新のiPhone」をおすすめします。
性能は間違いなく高いですし、ケースをつければ丈夫で長く使えます。
防水機能を始めなにかどうしてもあなたが
外せない機能がある場合は「Android」もありです。
ただし基本的にはiPhoneよりも端末自体に
お金も時間もかけずに設計されているので
端末が壊れやすい、不具合が多い場合もあります。
「WindowsPhone」はシンプルなスマホを持ちたい人向けです。
メール、電話、Web閲覧にともかく特化しており
早くシンプルな設計です。 Nokia/MS製端末は作りもいいです。
ただしアプリは少ないので一般的にはおすすめできません。
格安スマホってどうなの?
電話とメールしかほとんどしないならありです。
基本的に性能は低いものなので
ゲームなどは殆どできないと考えておいた方がよいでしょう。
格安SIMってどうなの?
スマートフォンのことをきちんと理解できるならありです。
確かに月額料金は安いのですが
サポートが弱いので問い合わせることはできません。
売り上げランキング: 22,388
--
久しぶりに長めの記事を書いた気がします。